もともとはコートジボワールでの滞在録でしたが、5月から一日一冊読書することに決めたので、その感想を徒然書いていこうと思います。
チョコとコーヒーとはあんまり関係ない日記です。
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朝早くにいきなりたたき起こされたので理由を聞くと、Kamenanから連絡があり、NGOの見学をするために彼の学校に行くとのことです。まぁ急といえば急ですが、別に用事もないので支度をして言われるまま学校に行きました。8時ごろに学校に着いたのですが、Kamenanの姿はありません。電話をすると9時頃になりそうとのことだったので、朝ご飯を買いに近くの屋台に。サンドイッチにコーラを付けて700F(約200円)は相変わらず安いですね。そしてかなり美味しかったですww
待てども待てどもKamenanは来ず、結局来たのは11時過ぎでした( ̄△ ̄;)これには他のAIESECerも少し腹を立てていましたが、本人は特になんとも思っていないようでした。これがアフリカ人気質なんでしょうかww
道中、同じconflict resolutionを希望するインド人の女性Anjolieが加わり、一緒にNGOへと向かいました。彼女は2月ごろからこちらに来ているそうで、仏語も大分話せるようでした。彼女は大学を卒業後、大学院に行くまでの間の一年間ほどをここで過ごすそうで、将来は国連で働きたいとのことです。話題は自然とAIESECの事に移りましたが、彼女はこちらのAIESECに対して大分不満を抱いているようでした。
彼女の話を総合すると、①以前働いていたNGOが実際には活動をしておらず、1ヶ月でそこを辞めてからすでに一ヶ月以上たつのにKamenanが新しいNGOを見つける努力をしていない。②住居が汚すぎる。③毎日の食事がライスだけなので、食事が保証されているとは到底言えない。等々、色々愚痴を言っていました。彼女の主張としては「AIESECは彼女の生活をある程度保証する義務がある」というわけですね。
①については、Kamenanにしか真偽は分かりませんが、conflict resolutionを扱うNGOが少ないというのも一つの事実です。さらに途上国であるほど、NGO(途上国の人々が主体になっているNGO)の質が落ちるというのも良くあることです。
②についても、ホームステイということと、途上国であることというのは考え合わせれば仕方のないことかもしれません。
③については、一応AIESECの規定であるとは思うのですが、その規定がどれだけ細かく設定されているかによりますよね。最低限の食事は出ているわけですから、規定に反していないと言えば反していないのかもしれません。私はあまりAIESECの規定について詳しくないので何とも言えませんが・・・