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2024.04.25 - 
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交通機関

まず、代表的なものとしてTAXIがあります。

TAXIは車体が色分けされており、色によって使い勝手が異なります。

赤:日本の所謂TAXIと同じで、特定の場所までの移動や、市と市の間の長距離の移動に用います。値段は運転手との交渉の上で決まり、私の住んでいるYopougonから隣接する市のCocodyまで2000F510円)位です。

 

P1000961.jpgその他の色:市内専用のTAXIです。各市内それぞれの色があり、Yopougonは青、Cocodyは黄色という感じです。値段は一人あたり一律250Fで、車に定員(4人)が乗らないと出発しないところが上記の赤いTAXIとは違うところです。さらに、赤いTAXIのように特定の場所(例えば家の前など)までは行ってくれませんが、大体の場所までは行ってくれます。また、途中で席が空いたなら、同じ方向に行く人を拾いながら走ります。

 

P1000948.jpg次にWoroworoという乗り物があります。見かけは赤いTAXIと同じであったり、普通の車であったりと様々なのですが、決まった駅があります。基本的には、バスのように決まった発着所間を行き来します。これも一人ずつ距離に応じた料金を払います。写真はその駅です。

 




P1000945.jpg

次に、
Gbakaと呼ばれる乗り物があります。発音はバカです。これは小型のバスのような乗り物です。写真はその内部です。




値段は基本的に一人あたり
250Fで、各市間の移動に用います。運転手の他に乗せ手がもう一人車の横に付いていて、走りながらその人が大声で目的地を叫びます。そして、道行く人の中に乗ろうとする人がいれば、バスを停めて乗せて行きます。基本的に、バスの乗員が6割を越えない限り出発することはありません。定刻というものがないので、時間優先というよりも、どれだけ人を乗せることができるかを優先しています。

 

他に大型のバスもあります。

緑色のPublic Busと紫色のExpress Busです。料金はそれぞれ200F500Fで、大きさや利用の仕方も日本で私たちが利用するバスとほとんど同じです。

 

daf23e89.jpeg
その他、水上ボートで移動する場合もあります。このボートは値段が特に安く、一人あたり
150Fのチケットを買って乗船します。遊覧船のような感じですが、れっきとした一般交通手段でした。人の列がすごいです。

 



どの交通機関にも共通していえるのは、排気ガスが酷いという事です。国道
171号線で車窓を全開で走っている方がまだましだと思えるくらい空気が悪いのには閉口します。コンタクトはゴミが入りすぎて痛むのでほとんど使用していません・・・

また、交通ルールは無いに等しいです。みんなかろうじて信号を守るくらいで、急発進、急停車は当たり前です。この前も私が乗っていた友達の車が軽い追突事故を起こしたのは記憶に新しいです。

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アフリカ的金銭感覚

アフリカの物価には大きく分けて2種類あると思います。

 

アフリカ現地の生活に元々ある物の物価、そして西洋から輸入されてきた物の物価です。例を挙げましょう。

 

アフリカ料理は平均500F(約125円)

ハンバーガー、ピザは1500F4000F(約375円~約1000円)

 

Youkiソーダ(アフリカのコーラ?)は150F(約40円)

コーラは400F(約100円)

 

したがって、学校の先生の月給が150,000F200,000F(約37,500円~約50,000円)ということを考えると、ピザやハンバーガーなどは非常に高いです。でも日本円に換算すると、普通の値段より少し安めですね。パソコンなども、旧式の型が300,000F(約75,000円)位です。

 

もう一つ付け加えると、アフリカ現地に元々ある物の物価において、Fcfaでの数字が日本で生活する際の日本円での数字におおよそ一致するのが分かります。食事をするのに500F、ジュースを買うのに150F、バスに乗るのは250F等、そのままFを円に変えても違和感が無いです。また、服に関しても、高級ブティックでの値段が5000F20,000Fで、これも元々ある物の部類に入れると、上に書いた法則が当てはまります。

 

つまり、コートジボワールにおいては、現地の物を食べ、あまり贅沢な生活をしない限り、日本に比べて約4分の1程度の非常に安い生活費で生活できるということです。多少の反論はあるかもしれませんが、大体の法則ということで書きました。あまり突っ込まないでください(笑)

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外貨の交換

まず、交換できる主な外貨はユーロとドル、そしてTravelers’ checkです。

街中でよく見かける小さな銀行ではドルは受け付けていません。ユーロのみです。少し大きめの銀行ならドル交換を受け付けていますが、なかなか見つけるのは難しいです。お金持ち向けの大きなスーパーの中にあった交換所(もしかしたら銀行だったかも)ではドルの交換を受け付けていました。他のスーパーでは、交換所の代わりに店員がドルの交換をしてくれました。

 

小さな銀行や交換所でのドルの交換には書類等は必要ありません。スーパーの中にあった交換所、もしくは店員による交換では、

1$ = 400Fでの交換でした。

 

街中の大きな銀行での交換にはパスポートのコピーが必要になります。

1$ = 382Fでの交換で、スーパーでのレートより悪かったです。

 


ドルとユーロではどちらの交換レートが良いかは分かりませんが、交換のしやすさでいうとユーロでしょう。ドル交換を受け付けてくれるのは、都市部のかなり大きな銀行かお金持ち向けの大きなスーパーにある交換所(交換所がなくても店員に聞けば交換できる場所を教えてくれる)しかありません。

 

スーパーの方のレートが良いのは少し意外でした。私はいつも大きなスーパーに行ってドルの交換をしています。変な手数料等も取られません。私の友達は銀行で交換した際にかなりちょろまかされたと怒っていました。他の国でもこのようなスーパーでの交換がいいんでしょうか?

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 プロフィール 
HN:
yd0g
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1987/02/03
職業:
学生
趣味:
音楽
自己紹介:
世界の平和を目指す一地球人。言うまでもなく甘党です。好物は明治のミルクチョコレート。"simple is the best."ですね。

もともとはコートジボワールでの滞在録でしたが、5月から一日一冊読書することに決めたので、その感想を徒然書いていこうと思います。
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