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2024.04.18 - 
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アフリカの洗礼

なってしまいました。

アフリカといえばあれです。そう、マラリアに。

 

18日。17日の夜に発熱しました。かなりの高熱でしたが、正月に牡蠣にあたったときの方がしんどかったので大丈夫です(笑)案の上、朝起きると熱は引いていたのでただの食あたりだと思っていました。17日の帰りに食べた変な木の実が原因でしょう。大事をとって、この日はどこへも行かずに講義資料を作成していました。

 

19日。今日はAIESECで日本についてのプレゼンがある日です。9時からのミーティング中だったのですが、次第に気分が悪くなってきました。心なしか熱も出てきたような気もします。途中で事情を話して、外で休ませてもらうことになりましたが、熱がかなり出ており、軽い貧血のような感じです。病状を詳しく話すと、もしかするとマラリアなのでは、という話になりました。私としては、間違いなく一昨日の木の実が原因だと思っていたのですが、次第に心配になってきました。日をおいての発熱と貧血・・・聞いていたマラリアの症状と一致します。ここは病院に行ってきちんと検査をしてもらおうと思いましたが、病院が非常に遠いのと、病状がまだ軽い方だということで、近くの薬局で薬を買うことになりました。薬局の人に病状を話すと、マラリアだと断定されました。この日はすぐに帰宅し、薬を飲んで休みました。病状が回復しないときは改めて病院に行こうと思います。

 

20日。大分よくなりましたが、まだ少しふらつきます。マラリア原虫は赤血球を破壊するそうなので、貧血の症状がでるそうです。明日の仕事は一度休み、様子を見て活動を開始したいと思います。



21日。この記事を書いている段階では大分回復しました。やはり、牡蠣の方がキツかったなというのが正直な感想です(笑)しかし、それも病状が軽度のものだったからだろうと思います。もしまた再発するようななら病院に行きます。皆さんもアフリカではに気を付けましょう。

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NGO見学

朝早くにいきなりたたき起こされたので理由を聞くと、Kamenanから連絡があり、NGOの見学をするために彼の学校に行くとのことです。まぁ急といえば急ですが、別に用事もないので支度をして言われるまま学校に行きました。8時ごろに学校に着いたのですが、Kamenanの姿はありません。電話をすると9時頃になりそうとのことだったので、朝ご飯を買いに近くの屋台に。サンドイッチにコーラを付けて700F(約200円)は相変わらず安いですね。そしてかなり美味しかったですww

 

待てども待てどもKamenanは来ず、結局来たのは11時過ぎでした( ̄△ ̄;)これには他のAIESECerも少し腹を立てていましたが、本人は特になんとも思っていないようでした。これがアフリカ人気質なんでしょうかww

道中、同じconflict resolutionを希望するインド人の女性Anjolieが加わり、一緒にNGOへと向かいました。彼女は2月ごろからこちらに来ているそうで、仏語も大分話せるようでした。彼女は大学を卒業後、大学院に行くまでの間の一年間ほどをここで過ごすそうで、将来は国連で働きたいとのことです。話題は自然とAIESECの事に移りましたが、彼女はこちらのAIESECに対して大分不満を抱いているようでした。

彼女の話を総合すると、①以前働いていたNGOが実際には活動をしておらず、1ヶ月でそこを辞めてからすでに一ヶ月以上たつのにKamenanが新しいNGOを見つける努力をしていない。②住居が汚すぎる。③毎日の食事がライスだけなので、食事が保証されているとは到底言えない。等々、色々愚痴を言っていました。彼女の主張としては「AIESECは彼女の生活をある程度保証する義務がある」というわけですね。

 
①については、
Kamenanにしか真偽は分かりませんが、conflict resolutionを扱うNGOが少ないというのも一つの事実です。さらに途上国であるほど、NGO(途上国の人々が主体になっているNGO)の質が落ちるというのも良くあることです。
②についても、ホームステイということと、途上国であることというのは考え合わせれば仕方のないことかもしれません。
③については、一応
AIESECの規定であるとは思うのですが、その規定がどれだけ細かく設定されているかによりますよね。最低限の食事は出ているわけですから、規定に反していないと言えば反していないのかもしれません。私はあまりAIESECの規定について詳しくないので何とも言えませんが・・・

これらの事に関しては日本のAIESECerさん達のお話をお聞きしたい所です。

 

私が行うNGOの活動に関してですが、大まかな日にちは決定しました。仕事は来週から始まり、月火金に事務所での仕事、水木に近くの学校でconflictについての英語での講義(2時間)です。このNGOもどれだけまともに活動しているかは疑問ですが、とりあえず学校での講義スケジュールなどはしっかりしています。今週は、来週の仕事に向けて講義資料の読み込みに費やそうと思います。

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NGO活動に向けて・・・

14日。今週に入ってやっと落ち着いてきました。今はNGOで働くため、AIESECのマネージャーであるKamenanからの連絡待ちです。そういえば、チョコを食べてみました。あの高級チョコレートです。正直な話、2000F(約520円)という値段の割にはイマイチでした( ̄▽ ̄;)明治のミルクチョコレートの方が美味しい気がしますね・・・

 

15日の朝Kamenanから連絡がありました。今日か明日には迎えに行くとのこと。このパターンだとまず間違いなく今日来ることはないので、ゆっくりと公務員試験と仏語の勉強をしていました。生活に慣れるためにはやはり一週間程度の期間が欲しいですね。

 

新たな発見として、コートジボワールでは一般的に仏語が公用語として使われていますが、その他の部族語を耳にすることはありません。試しにHost Familyの人に部族語を話して欲しいと言うと、「自分たちは話すことはできないが、村にいる母親や父親なら話せる」と言っていました。もしかすると、ここアフリカでも伝統文化からの乖離が起きていて、都会等で育った若者は自分の部族が持つ言語に触れる機会がなく、部族語が都市部において失われつつあるのではないかと考えました。

 

16日。今日こそはKamenanからの連絡があるはずでしたが、いつまで待っても連絡はありません。うすうすそんなことを予想してはいましたが・・・明日の朝、こちらからかけてみようと思います。

 

P1020119.jpgそういえば、先週購入して仕立屋に持っていった服が出来上がってきました。布を買って、仕立屋に持っていったアレです。しかし、いくらオーダーメイドだからといっても、正直な話、あまり期待してはいませんでした。なぜなら、街中で道行く人が着ている服を見ても、袖はダブダブで丈は長く、お世辞にもセンスが良いとは思えなかったからです。しかし、Yvesが持って帰ってきてくれた服を広げてみて、その出来栄えに言葉を失いました(笑)ボタンはお洒落にサイの角のような形、丈の長さや袖の幅などもぴったりで、全然いけます。いや、むしろ格好いいwwこの仕上がりで、かかった費用というのは2000円もいかないとは、さすがアフリカと言えますね。早速着てみて写真を撮りました(○゜ε^)v

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携帯電話

今日は日曜日なので朝から教会に行きました。相変わらず何を話しているのか分かりません。でも仏語の練習になるので多分これからも通い続けると思います。ただ、大声でお祈りを強制されるのが嫌なんですけど。

 

P1020117.jpg


お昼はまたGarbaでした。これは本当に美味しいですよ。お勧めです。ちなみに、ここではこんな感じで水が売っています。多分綺麗な水なんだと信じていますが、もしかしたらただの水道水かもしれません(笑)

 

 


今日は携帯電話を買いました。アメリカで使っていたのと同じで、プリペイド方式のものです。本体が13000F(約3400円)、SIMカードが500F、通話カードは2500Fのものを買いました。現地の人の情報によるとカードの有効期限は2週間しかないとのことでしたが、実際は2ヶ月もあり、やっぱり彼らはちょっといい加減だと思いました。

番号は08-06-45-11なので、お暇ならかけてみてくださいv(。・・。)

 

 

余談ですが、”Pursuit of Happiness”(邦題「幸せの力」)を見ました。この映画は本当にお勧めなので、見ていない人は是非見てみてください。詳しい映画の解説は省いて、私が感じたことを書きます。ここに来てみて、私が見た限り、人々は非常に幸せそうです。それはもしかすると持たざる幸せなのかもしれません。しかしながら、彼らは食べるものには困っていませんし、住む家もちゃんとあります。その反面、この映画の主人公のように、先進国の中にも貧困で喘いでいる人はいるわけです。もちろん幸せでない人も。アフリカに来て、改めて「幸せって何?」ということを考えさせられました。

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これぞ象牙海岸!!

朝からSecondary SchoolでのAIESECのプレゼンテーションに出席して、日本人渡航例として紹介されました。何を言っているのかあんまり分からなかったので、こちらのAIESECがどのようなものなのかはイマイチ分かりませんでした( ̄‥ ̄)=3まぁ後々分かるでしょう。

 

お昼には昨日お世話になったRomaricの家に招待されました。やはりかなり良い暮らしをしているようで、内装も清潔感が溢れ、家具なども立派なものでした。ちなみにお昼ご飯はFoutou de bananaで、昨日に引き続きDegueまで頂き、かなり満足ですヾ(@⌒¬⌒@)

 

P1020107.jpgお昼ご飯を済ませると、次はBassamという所に連れて行ってくれるとのことです。ここは、もともとフランスの入植地だったそうで、今ではコートジボワールの有名なリゾート地になっています。現地の車道沿いには様々な土産物屋が並び、置物や装飾品などを売っていました。途中でいきなり車を止められ、何事かと思って待っていると、Boubouというアフリカの伝統衣装をプレゼントしてくれました。う~ん、これは非常に嬉しい。かなりダサいのですが、作りは非常にしっかりしており、手が込んでいます。早速着せられ、車のテンションは最高潮です。そんな雰囲気の中ではもう脱げません。アフリカのリゾート地をちょっとおかしな格好で散策していた日本人とは私のことです。

 

1af7c4c7.jpeg浜辺は綺麗・・・とは言い難かったです。やはりここもゴミが散乱していました。現地の人もかなり遊びに来ており、浜辺で優雅なひと時というわけには行きませんでした。しかし、歩いていると、私の変な格好のせいか、バングラディッシュの国連兵士の方に写真をせがまれ、撮ったのがこの写真です。Romaricには、帰りにココナッツジュースやアイスクリーム(1300F)まで奢ってもらって、かなりお世話になりました。アイスも非常に美味しかったので、今日は彼にマジで感謝です。ちなみに、彼は一緒に行った友達の分も全て払っていました( ̄Д ̄;)

 

帰り道にアフリカの交通状況を端的に示す出来事がww乗っていた車が軽い追突事故を起こしました; ̄ロ ̄)!前にいたTAXIが急に道路脇に急停車したのが原因です。急ブレーキを踏んだのですが、間に合わずにドーンと追突です。車がちょっと凹むくらいの軽いものだったので良かったのですが、途上国の交通事情はあまりよくないということを再確認しました。

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 プロフィール 
HN:
yd0g
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1987/02/03
職業:
学生
趣味:
音楽
自己紹介:
世界の平和を目指す一地球人。言うまでもなく甘党です。好物は明治のミルクチョコレート。"simple is the best."ですね。

もともとはコートジボワールでの滞在録でしたが、5月から一日一冊読書することに決めたので、その感想を徒然書いていこうと思います。
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