もともとはコートジボワールでの滞在録でしたが、5月から一日一冊読書することに決めたので、その感想を徒然書いていこうと思います。
チョコとコーヒーとはあんまり関係ない日記です。
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筋書きはこうです。昨夜午前3時ごろ、彼はガスボンベと携帯を取りに建物内に入り込みました。しかし敢え無く見つかり、袋叩きに合います。ボコボコです。さらに頭を木片でカチ割られ、この部屋に閉じ込められたのでした。何とも運の悪い・・・(-_-;)
彼は間も無く到着した警官に連行されていきました。悪いことはできませんね。荷台に乗っているのが犯人で、頭にひどい裂傷があるのが離れたところからでも見えます。
NGOの責任者には確認を取ったのですが、変に誤魔化す所を見ると、conflictのプロジェクトは無さそうですね。現に、2人のフランス人が”volontaire desolidarité international”というフランスのボランティア支援制度(2年間のワークホリディのような制度です)で働いているのですが、彼らに聞くところによると、そのようなプロジェクトはこのNGOには無いと言っていました。何でそんな簡単にばれる嘘をつくのか・・・(-_-;)
NGOで働くのは良い経験ですが、やはりconflictの分野で働きたい。特にAIESECのプログラムがいい加減で、新しい学校も見つからないまま放ったからしの今、NGOでの活動が様々な経験を得ることができる唯一の場なわけです。まぁLIDHの方で働けるので良しとしましょう。このNGOで働くのは来週刑務所での仕事に同行するのを最後にしようと思います。
Anjolieで一つ驚いたのですが、彼女はいつの間にかナイジェリア人の彼氏を作り、結婚まで考えているそうです(‘〇’;)インドの結婚儀礼であるダウリーも相手方に渡してしまい、もう結婚するしかないらしいです。どう考えても気が早い気がしますが・・・まぁ愛の見つけ方は人それぞれですしね。
NGOから帰ってきてからは、AIESECの会合に出席するべく、ILOに行ってきました。見た感じをいいますと、やはり国連機関の一つだけあり、建物が非常に豪華でした。無駄に絵や調度品が飾ってあり、内装も今まで入った建物の中では一番まともでした。会合は、AIESECの紹介が主で、あまり面白いものではありませんでしたが。会合後は、建物の裏手のビアガーデンのようになっている食堂で食事を奢ってもらいました。フライドポテトとフライドフィッシュの盛り合わせで、久しぶりにアメリカンな感じが嬉しかったですね。
一つ面白かったのが、Anjolieが出された水がミネラルではないのを気にして、全く水を飲まなかったことです。封が開いているペットボトルだったのでそう思ったのでしょう。じゃあ私がいつも飲んでいる水道水はどうなるねん・・・と思いながら、私は出された水をがぶがぶ飲んでいました(笑)
今日は家に帰ったところ誰もおらず、さらに雨まで降ってきたので近くのあばら家で雨宿りをしていました。すると、以前からちょくちょく話をしていた身体不自由の男性がやって来ました。彼は近くにいた女性にウィスキーを買ってきてくれと頼み、その女性は少し不満そうでしたが袋入りのウィスキーを買ってきました。彼が払った様子はありません。恐らく身体が不自由なので、女性も気を遣ったのかなと思って見ていました。
すると彼は通りかかったもう一人の女性に少し金をくれと呼びかけました。この女性が拒否したところ、いきなり近くにあった鉈をつかんで女性に歩み寄り、傘を叩き落として彼女に掴みかかっています。
レディの一大事です。
事態はイマイチ飲み込めませんでしたが、念の為止めに入りました。とりあえず鉈を取り上げたのですが、それでもまだ掴みかかるのを止めません。結局、初めの女性と二人がかりで引き離し、事なきを得ました( ´o`)
後で理由を尋ねると、やはりただのカツアゲでした(-_-;)酔っていたからかもしれませんが、人の良さそうな人だっただけに少しショックです。体が不自由なだけに、より自分を誇示したかったのかもしれません。理由を説明している顔が得意げだったのが、同じ人間として少し悲しかったですね。
こんな日にミサに来られるとはラッキーです。一体どんな事が起きるのかと期待は膨らみます。
ミサの内容的にはほとんどいつもと一緒でした。違うところといえば皆の気合の入りようでしょうか(^^;いつにも増して叫びまくります。そして倒れる人続出です。倒れるというより、暴れるに近い感じでした。前かがみになって、体を前後に激しく揺らすのです。周りに人がいることなどお構い無しです。しかしながら、私が期待していたような怪現象は結局起きず、4時間のミサはいつもどおり終了しました。
私が感じた印象としては、このようなミサはある種のストレス発散の場ではないかということです。
少し言いすぎかもしれませんが、私たちの世代でいうところのカラオケと同じ役割を果たしているのでしょう。つまり、日々溜まっていくストレスを発散するのに、大声を出したりヒステリーを起こしたりすることは非常に効果的です。私も良く一人になれる車の中で歌ったり、叫んだりします(笑)。しかし、そのような場所でもない限り、日常生活の中ではそんな大声を出したりすることはなかなかできませんよね。そこで、ある場を集団の中で公式に設定することで、気兼ね無く自分のストレスを発散させることができるわけです。その場がここではミサということになります。
ただし、これでは他の言語を話し出す等の怪現象の説明はつきません。私はそれらを見ることができなかったので分析はできませんが、もし本当に自分が今まで触れたことのない言語を話し出したとしたら、それは神の力によるものなのか・・・特命リサーチ200Xでやっていた気もしますね。ちょっと古いですが。