もともとはコートジボワールでの滞在録でしたが、5月から一日一冊読書することに決めたので、その感想を徒然書いていこうと思います。
チョコとコーヒーとはあんまり関係ない日記です。
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集合は朝の8時でしたが、適当にだらだらして出発したのは11時でした。人数は15人ほどおり、小型のバスをレンタルしていました。途中、私が乗っていた最後部座席の後ろのドアが走行中に外れるというハプニングに見舞われましたが、それ以外は無事に着きました。
浜辺では泳いだり、さらにだらだらしたり・・・泳ぐといっても波がすごく高いんです(^^;;写真ではイマイチ伝わらないかもしれないのですが、高いときだと海面から2メートル以上波がせり上がります。その分引く力も非常に強く、腰の下までつかるくらいの水深の場所ではまともに立っていられない程です。一度だけ足の着かない所まで行ったのですが、一瞬どうにも戻れなくなり、命の危険を感じました(^^;;
それからは波打ち際で遊ぶことにし、疲れたら寝転がって体を焼いたり、木陰でチェスをしたり、昼寝をしたり・・・休日という感じでしたね( ̄▽ ̄)Vただ、浜辺が広がり過ぎており、日本のような岩場というのが見当たらないので、水中の生き物をみたりできないのがすこし残念ですね。写真は浜で買った瓶入りピーナッツ500F(約130円)です。ココナッツでコーティングしてあり、かなり美味しかったです。
でも何をするにも気心知れた仲間と行くのがやはり一番です。少し日本が恋しくなってきました。
先週から続く30分の遅刻、さらには正確な講義期間の伝え忘れ等、あまりにプログラムに対する態度がずさん過ぎます。正直だるいです。
その後はAnjolieに半ば無理やり連れられて、学校のある町を探索しました。まずは彼女が通っている教会にお祈りをしに行きました。この教会は非常に大きく、西洋で見る教会とは違い、聖書に書かれている教会の建築法通りに作られているそうです。何がどう聖書どおりなのか私には分かりませんが・・・やはり教会はいいですね。静かで心が洗われます。
教会を出て少し歩くと、Alpha Blondyという有名なレゲエミュージシャンの家がありました。巨大な塀に囲まれていたので写真は取れなかったのですが、モスクのような形をした天井がその塀の上からのぞいており、外観、大きさ共にまるで宮殿のようでした。というか、宮殿ですね、あれは。
その後は大学から大型のバスに乗ろうということで、大学のバス停でバスを待っていたのですがなかなか来ません。一時間ほど待った頃でしょうか、やっとバスが到着しました。そのバスのドアが開いた瞬間、列の後方の人たちが一気に押し寄せ、席の奪い合いです。もう品位のかけらもありません。
その後はこの前とは別の大型スーパーに行って、ウィンドウショッピングです。外貨の交換で書いた、店員がドルの交換を行ってくれるスーパーです。ちょっと怪しい感じですが、問題なく交換してくれます。この日は持ち合わせがなかったので買えなかったのですが、次に言ったときは何か本を買いたいです。象牙海岸に住む著者が書いた本なんかおもしろくていいかもしれませんね。
今日はそこでの仕事の初日でした。とは言うものの、来週から私の仕事場はYoupgon(私の住んでいる地域です)に移るので、今週はその準備段階のようなものでした。算数の授業の手伝いや、施設の見学、仕事について話を聞いたりしました。算数の授業では、私が逆に子供たちにフランス語を教えられたりもしましたが(笑)おかげで数字の読み方は完璧になりました( ̄▽ ̄)V
この施設の設備や人員は非常に充実していました。教育係2名、調理係1名、医者(看護婦?)1名が子供たちの生活の面倒を見、その他に職業訓練や設備調整を行う者、新たなプログラムを紛争関係、教育等の面で推進する者、さらにadministrationの人員などを加えると総勢15名以上でしょうか。写真は算数を教えていた場所です。
給与も一応聞いてみたのですが、月給約80,000~200,000F(20,000円~50,000円)くらいだそうです。200,000Fは人事部長と精神カウンセリングも兼ねているかなり上役の人の給料です。参考までに、学校の先生の給料がいくらかEvradに聞いてみたところ、月給約150,000F~200,000Fでした(ちなみに彼の教師のバイトの時給は1000F・・・)。日本人の感覚でいくとかなりの安月給ですが、私の考えるアフリカ的金銭感覚でいくとまずまずだと思います。
アフリカではNGOと政府が協力することはあるそうなのですが、政府からの資金援助はほとんどないそうです。このNGOでも資金面での問題は大きいと言っていました。これから活動に関わっていく中で、インタビューなどを通じてもっとアフリカのNGOを調査していこうと思います。
相変わらずインターネット回線の接続の調子が悪く、ブログやメールの返信が思うように行かないので少しフラストレーションが溜まります。でもお店の人がお菓子をくれたり飲み物をくれたりと非常に親切なのでとても感謝しています。インターネットや国際電話の使用料も払っていないのに、さらにご馳走までされると少し悪い気がしますね(^^;;
私のプログラムの責任者であるAIESECer、Carinneから金曜日の夕方にどこで働くか(本部が遠いので、家の近くの支部で働けるかどうか金曜日の朝に交渉したのです。)連絡をするといわれたにもかかわらず、日曜になってもまだ連絡がありません。とりあえず朝メールを送ってみました。すると、夜の8時ごろに「分からないから明日の朝連絡する。」と返信が来ました。この時点で手際の悪さに少しイラっときましたが、まぁいいです。待ちましょう。
月曜日の朝です。電話はありません。こちらから電話をしても繋がりません。何故かKamenanにも繋がりません。ここで仮に独断で本部へ行ったとしても、話がちゃんと通っていないことにはまたそのまま追い返されるかもしれないですし、そうなるとなおさら馬鹿らしいです。大体、遠いんですよね。家から一時間半ほどかかるんです。結局、夕方頃Evrardが帰ってきたので事情を話すと、彼も怒ってCarinneとKamenanの両方に電話してくれました。しかし、まだ二人とも繋がりません。あまりのいい加減さに笑いが出ました。この時点で、私はここのAIESECer達を業務の面では信用しないことに決めました。間に彼らを挟むからややこしくなるんです。連絡等も全て私の方にしてもらうべきでした(といっても金曜日の時点で、Carinneを差し置いて自分に連絡をくれとは言い難かったですが・・・最低限NGOの連絡先だけでも聞いておけば良かったですね)。まさしく大塩さんの言っていたとおりでした。これからは自分で動こうと思います。