もともとはコートジボワールでの滞在録でしたが、5月から一日一冊読書することに決めたので、その感想を徒然書いていこうと思います。
チョコとコーヒーとはあんまり関係ない日記です。
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Aloko:単なる揚げバナナですが、ここでの人気は非常に高いです。これに写真左下に見える茶色いソースをつけて食べます。バナナの甘みにソースの辛さがよく合います。ここに来た当初はあまり好きではなかったのですが、段々良さが分かってきました(笑)。
Baka:何かの穀物(多分お米?)をコンデンスミルクで煮たものだと思います。味は程よい甘さで、甘酒みたいな味がします。よく写真左にあるようなドーナツと一緒に食べます。一般的な3時のおやつです。
Gateau de Coco:Cocoとはココナッツのことです。ココナッツ味の柔らかいクッキーです。この料理も油で揚げます。ここは揚げ物が非常に多いです。
Jus de Bissap:Bissapが何か辞書に載っていないので詳しくは分かりませんが、写真の味は葡萄ジュースです。ここの一般的なジュースで、他にも生姜(ピリッとして私は苦手です・・・)、オレンジ、蜂蜜等のジュースがあります。どれも共通して言えるのは、甘過ぎだということです。カルピスの原液一歩手前くらいの甘さがあって、あまり多くは飲めません( ×m×)
Degué:こちらは以前の記事でも少し紹介したのですが、粟入りの非常に濃厚なヨーグルトです。クリームチーズかと思うくらいの濃厚さの中に、ヨーグルトの酸味があり、そこに何故か粟の粒粒感が合わさって、独特のハーモニーを醸し出しています。コートジボワール一押しの飲み物(?)です。写真はスーパーで売っているものですが、家庭で作っているものもあります。後者は少し青くさい感じがしたので、私としては普通にスーパーで買う方が良いと思います。お値段600F(約150円)です。レシピを持って帰るので、日本でも作ってみたいですね。
基本的に、コートジボワールの料理はソース(スープ)が決めてです。たくさんの料理に多様なソースが使われます。そのソースをご飯にかけてカレーのようにして食べたり、パンにつけて食べたりもします。香辛料が使われており、カレーに近いものだといえるでしょう。食べ方としては、手の時もありますし、スプーンやフォークを使うときもあります。手で食べるときは右手しか使いません。イスラム教の不浄の手の影響でしょうか。また、食事中に出たゴミ(魚の骨など)はたとえ家庭の食卓であっても、テーブルの上に吐き捨てます。行儀はあまりよくありません。
パン:写真のパンが私の主な朝食ですが、お値段なんと150F(約25円)。毎朝売り子のお姉さんがチャルメラのように叫びながらパンを売りに来ます。これにココアを付けると、かなり満足のいく朝食になります。コートジボワールはカカオの生産量世一なんですよ。知ってました?
Foutou:マッシュポテトのように様々な材料(バナナ、ヤム芋、カッサバ、ポテト)を潰して固めたものに、野菜や肉、魚などを煮込んだスープをかけて食べます。個人的にはバナナがお勧めです。バナナの甘味に少しピリッとしたソースがよく合います。ソースの種類は特に決まっていません。私は”Sauce de arachide”と呼ばれるアーモンドを入れたソースが好きです。アーモンドのコクがあり、まったりとしていて美味しいです。
Attiéké:粒上の芋で、コートジボワールではご飯に並ぶ主食です。食べるときは手でギュッと握って固めてから食べます。味はご飯から甘味を抜いて、酸味を加えた感じでしょうか。
Garba:Attiékéにマグロのフライ、野菜などを付けたものです。両者を一気に混ぜても良いですし、少しずつ混ぜながら食べても良いです。基本的には手で食べます。マグロが塩辛いのですが、その反面Attiekeにあまり味が無いので非常に食べやすいです。そこにトマトの甘さやピーマンの辛味が加わると、何とも言えない味のハーモニーになります。私のマイブームです。
一緒に食事をしていて気づいたのですが、こちらの人は食べ物をかなり残します。綺麗に食べる食べないの問題ではなく、無理をして食べるということをしないのでしょう。お腹がいっぱいになるとそこでストップです。日本人の方がまだ綺麗に食べていると思います。少し複雑な気分ですね・・・(・_・;)