もともとはコートジボワールでの滞在録でしたが、5月から一日一冊読書することに決めたので、その感想を徒然書いていこうと思います。
チョコとコーヒーとはあんまり関係ない日記です。
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今日はもう一度インターネットに接続しようと思ったのですが、やはり上手くいかず、諦めて家に帰ってからは一人で仏語の勉強をしていました。
そうこうしていると、夕方頃に人が尋ねてきました。しかも女の人です。「今家には誰もいないし、私もフランス語が話せないんだ」と片言で伝えると、「マジだるい」みたいな顔をされたので、とにかく家の中で待ってもらうことになりました。話しかけても理解しようとしてくれないので、当然会話もほとんどありません。「お前のほうがマジだるいねん」と思っていると、一番年下のHermanが帰ってきました。なんと彼の彼女だったんですね(゜ロ゜;)
その後はすぐに二人の世界に・・・ε-(―д―) もちろん私も二人きりにしてあげたかったのですが、辺りは真っ暗になっており、夜は一人で出歩くなと言われている手前、外出することもできません。次第に目の前の二人はヒートアップしていきます。もう私のことなんか机の上のボールペンと同じくらいにしか認識していません。真っ暗な部屋の中で私一人が本を読み続けています。アホみたいです。
そこへ救世主Yvesが登場。おそらくHermanが連絡していたのでしょう、Djabin家の一番上のお兄さんRomaricの車でPlateauまで他の兄弟たちを迎えに行くことになりました。
Romaricは結構裕福な暮らしをしているらしく、赤いBMWを乗り回し、羽振りもかなり良いです。私が「チョコが好きなんだ」というと、早速スーパーでチョコを買ってくれることに。
チョコレート大国と呼ばれているにもかかわらず、今までチョコというものを見たことがなかったので、かなり期待は膨らみます。その値段、高いものでひとつが3000F(800円)以上もしました。あの長いフランスパンひとつが150F、外食しても600F位のところを3000Fは高い!!ていうか、日本の物価基準でも高いですよね!?もちろんかなり遠慮して、2000F位のものを二つ(それでもかなり高いですが・・・)とDegue(600F)と呼ばれる飲み物を買ってもらいました。
チョコレートはまだ食べていませんが、それよりもこのDegueという飲み物が美味い!!棚から牡丹餅とはこのことですが、予想外の美味しさです。クリーミーチーズとヨーグルトを混ぜたような感じで、酸味が少しあります。なぜかそこに粟が入っているのですが、その濃厚な味わいは一度でいいからみんなにも試してほしいほどです。ただ、あまりに濃厚すぎるため、7分目くらいで満足します。9分目くらいでちょっと後悔します。全部飲むと晩御飯は食べられません( ×m×)
夜のPlateauは人気の無いビジネス街でした。現在の首都はYamskroに移っているのですが、経済の中心地は今でもAbdjanです。歩いた場所は以前の“Plateau”で書いた場所とほぼ同じです。