もともとはコートジボワールでの滞在録でしたが、5月から一日一冊読書することに決めたので、その感想を徒然書いていこうと思います。
チョコとコーヒーとはあんまり関係ない日記です。
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TAXIは車体が色分けされており、色によって使い勝手が異なります。
赤:日本の所謂TAXIと同じで、特定の場所までの移動や、市と市の間の長距離の移動に用います。値段は運転手との交渉の上で決まり、私の住んでいるYopougonから隣接する市のCocodyまで2000F(510円)位です。
その他の色:市内専用のTAXIです。各市内それぞれの色があり、Yopougonは青、Cocodyは黄色という感じです。値段は一人あたり一律250Fで、車に定員(4人)が乗らないと出発しないところが上記の赤いTAXIとは違うところです。さらに、赤いTAXIのように特定の場所(例えば家の前など)までは行ってくれませんが、大体の場所までは行ってくれます。また、途中で席が空いたなら、同じ方向に行く人を拾いながら走ります。
次にWoroworoという乗り物があります。見かけは赤いTAXIと同じであったり、普通の車であったりと様々なのですが、決まった駅があります。基本的には、バスのように決まった発着所間を行き来します。これも一人ずつ距離に応じた料金を払います。写真はその駅です。
次に、Gbakaと呼ばれる乗り物があります。発音はバカです。これは小型のバスのような乗り物です。写真はその内部です。
値段は基本的に一人あたり250Fで、各市間の移動に用います。運転手の他に乗せ手がもう一人車の横に付いていて、走りながらその人が大声で目的地を叫びます。そして、道行く人の中に乗ろうとする人がいれば、バスを停めて乗せて行きます。基本的に、バスの乗員が6割を越えない限り出発することはありません。定刻というものがないので、時間優先というよりも、どれだけ人を乗せることができるかを優先しています。
他に大型のバスもあります。
緑色のPublic Busと紫色のExpress Busです。料金はそれぞれ200Fと500Fで、大きさや利用の仕方も日本で私たちが利用するバスとほとんど同じです。
その他、水上ボートで移動する場合もあります。このボートは値段が特に安く、一人あたり150Fのチケットを買って乗船します。遊覧船のような感じですが、れっきとした一般交通手段でした。人の列がすごいです。
どの交通機関にも共通していえるのは、排気ガスが酷いという事です。国道171号線で車窓を全開で走っている方がまだましだと思えるくらい空気が悪いのには閉口します。コンタクトはゴミが入りすぎて痛むのでほとんど使用していません・・・
また、交通ルールは無いに等しいです。みんなかろうじて信号を守るくらいで、急発進、急停車は当たり前です。この前も私が乗っていた友達の車が軽い追突事故を起こしたのは記憶に新しいです。